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実験レポート  -見えてきた廃棄物利活用の可能性-

過熱蒸気式炭化装置による炭化実験の結果をご紹介します。炭化により、多様な分野で廃棄物の利活用が促進されると考えられます。

●生花

形を残した状態で炭化されるため、オブジェなどの製作にも最適。

生け花炭化前 → 生け花炭化後

●馬糞

臭気はなくなり保存が可能な状態に。堆肥または燃料としての利用が可能。

馬糞炭化前 → 馬糞炭化後

●廃棄畳

処分費が比較的高額な廃棄畳は、炭化物として利活用することで経済的メリットを創出。

廃棄畳炭化前 → 廃棄畳炭化後

●玉葱

炭化が難しいとされている玉葱も、きれいな粉炭に。

玉葱炭化前 → 玉葱炭化後

●野菜

野菜類(特に葉物)は短時間での炭化処理が可能。

野菜炭化前 → 野菜炭化後

●ふすま

原料が判明している炭化物は、土壌改良や水質浄化など、広範な利活用が可能。

ふすま炭化前 → ふすま炭化後

●生ゴミ

廃棄プラスチックや木材などの分別は不要だが、混在する金属類は残存。

生ゴミ炭化前 → 生ゴミ炭化後

●乾燥おから

きれいな粉末状の炭に。乾燥前のおからの炭化処理も可能。

乾燥おから炭化前 → 乾燥おから炭化後

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